Archive for 8月, 2011
Meetupを開催します(9/6)
木曜日, 8月 18th, 2011
おまたせしましたが、次回のLean Startup Meetup開催概要が決まりましたのでお知らせします!
開催日は9/6(火)
今回は19:30スタートです!
ですが、ひとつお断りをしなければなりません。
7月の開催で数多くの方にお集まり頂き、大変盛り上がったのですが、Meetupとしてディスカッションを行うには適切な人数とは思えず、今回の開催をどのように実施するかずっと検討していました。
結果、まずはMeetupの質をもう少し向上させたいという結論にいたり、今回の開催については、以下の条件に当てはまる方のみの参加とさせて下さい。
- 以前にMeetupに参加されたことがある方
- Meetupには参加したことがないが、リーンスタートアップまたは顧客開発モデルは理解されている方
- 以前にMeetupに参加されたことがある方からのご紹介の方
- すでにリーンスタートアップまたは顧客開発モデルの普及または実践について何らかの活動をされている方
- その他の場所で、Lean Startupに関するセミナー等を受講された方
今年の4月から開始したMeetupでは、より多くの方にご参加頂くという方向性ももちろん大切ですが、より充実した内容のディスカッションが可能となって日本での成功事例誕生に寄与したいという思いがあり、今回はこのような参加条件とさせて頂きました。すでにリーンスタートアップの必要性にご理解を頂いているみなさま及びリーンスタートアップを実践されているみなさまのつながりをもう少し強くしたいとの思いです。
前回の開催後に「いいね!」を押して頂いた方など、次回の開催でのご参加を検討頂いていたみなさまには大変申し訳ありませんが、初めてご参加頂く方へのイベントもまもなく発表させて頂きますので、もうしばらくお待ち頂ければと思います。
前置きが長くなりましたが、以上の参加条件による開催概要は以下の通りです。
※※※開催概要※※※
開催日時:2011/09/06(火)19:30-22:30
場所:Bar Rage 青山店(Map)
参加費:無料
※ただし会場費及びお飲物代(フリードリンク)を別途頂戴させて頂きます。3000円程度を予定。
募集人数:恐らく25名ぐらいまでは大丈夫です。
※※※プログラム※※※
今回は従来のMeetupの姿に戻し、自己紹介を頂いた後、3時間そのままディスカッションにて開催したいと思います。
こちらからは特にご紹介するスライド等は用意せず、テーマをピックアップしながら進めてみたいと思っています。
当日取り上げたいテーマがありましたらぜひお知らせ下さい。
また、聞きたい情報があればウォールへ投稿下さい。
可能な限り調べておきます。
お申し込みはこちらのfacebookページよりお願いします。
またみなさまとお会いできるのを楽しみにしております!
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最初のユーザの見つけかた その1「代替手段を考える」
水曜日, 8月 17th, 2011
Meetupなどでも必ず質問として上がるのが、
「どうやったら最初の顧客(ユーザ)は見つかりますか?」
「最初の顧客はどこで探せばいいのですか?」
という質問です。
私はこの質問には3つの回答(手段)があると思っていますので、今回は最初の1つをご紹介したいと思います。
「アントレプレナーの教科書」では、最初にそのサービスを利用してくれる貴重なユーザのことを「エバンジェリスト・ユーザ」と呼んでいます。
エバンジェリスト・ユーザにはいくつかの特徴があり、その特徴の中に、どうやって出会えるのか?の最初のヒントが隠されています。
エバンジェリスト・ユーザの特徴とは、
- 課題を抱えている
- 課題を抱えていることを自覚している
- 課題の解決策を積極的に探している
- 課題解決のためになんらかの行動を起こしている
- 課題解決のための予算がある
さて、ヒントは見つかりましたでしょうか。
そうです、
「課題解決のためになんらかの行動を起こしている」
ということです。
つまり、あなたのサービスの競合にあたる、何らかの代替手段となりえる製品やサービスの側に、エバンジェリスト・ユーザは存在しているのです。
例えばこのブログでも何度も取り上げている“Dropbox”というサービスであれば、ユーザは例えば、家とオフィスのPCで共に資料を編集し、同期しようとしています。
こうしたユーザがDropboxを使い始める前に起こしている行動といえば、
- Webストレージを利用している
- USBメモリを持ち歩く
- メール添付で送信する
などの代替手段です。
このように、サービスの代替手段が見つかれば、こうした行動をとっているユーザに出会うための手段を考えれば良いのです。
「このような手段を使っているひといませんか?」とtwitterで呼びかけてもいいですし、家電屋でスーツ姿でUSBメモリを購入している人にインタビューしてもいいかも知れません。
そうやって出会ったユーザには、次の様に聞いてみます。
「あなたは家とオフィスのPC両方で資料を編集する際に、ファイルの管理に困っていませんか?」と。
代替手段を使いながらも、こうした質問に対して、
「いや、特には困ってないけど・・・」
という答えが返ってきたとしたら、そのユーザはあなたのサービスにとっての典型的な「レイト・マジョリティー」なので、そのユーザからのフィードバックは何の役にも立ちません。
「うん、確かに困っているけど、まぁ、代替手段で満足してるよ」
という答えが返ってきたとしたら、将来的にはユーザになってくれる可能性が高いですが、典型的に「アーリー・マジョリティー」に属するユーザ層なので、このユーザも現時点では無視で大丈夫です。
「あぁ、ホントに毎日ウンザリしてるよ!こないだも古いバージョンのファイルを更新しちゃって大変だったんだ・・・」
などという答えが返ってきたら・・・
ビンゴ!このユーザこそがあなたのサービスにとっての「エバンジェリスト・ユーザ」候補です!
そして、この段階で「顧客の課題仮説」に対する検証が1つ完了しました。
このユーザに対しては、そのまま続けて「製品仮説」も聞いてみましょう。
得られるフィードバックは、あなたの製品に搭載すべき必要最小限の機能(MVP)のヒントに直結するはずです。
「どうやったら最初のユーザに出会えるだろうか?」
と考え始めた瞬間に、どのメディアで広告を出すべきなのか?などと考えているうちは、まったくリーンスタートアップにはなりません。
創業者チームでまず実施するブレーンストーミングのテーマは、
「われわれの製品を利用するユーザは、『今は』どんな代替手段を使っているだろうか?」
なのです。
いかがでしたでしょうか?
次回は2つめの手段「ユーザをセグメントする」をご紹介します。
お楽しみに!
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